【狩猟】シカが急増!有害鳥獣駆除をニートや警察に任せられない理由は?そもそも何故若手ハンターが増えないのか?


こんにちは、ハン太です。

あいもかわらずシカが増加を続けているわけですが、

青森県では有害鳥獣対策として若手ハンター収集のために狩猟バスツアーを組むそうです。

参考記事:青森県は若手ハンター獲得を目指し「狩猟体感バスツアー」を実施

この有害鳥獣対策の話がでるとネット上では、

  • 何故ニートにやらせないのか?
  • 警察(自衛隊)に任せられないのか?

という意見が必ず出てきます。

何故その2つがが出来ないのか?

また、何故そもそも若手ハンターが増えないのか?どうしたら増えるのか?

そのことをネット上で議論していたので情報をまとめつつ、

乱雑ではありますが自分の意見と考察を付してみました。

元ネタ:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1484004950/0-

有害鳥獣対策駆除をニートや警察に任せられない理由考察

理由1:金額的な問題(狩猟にはお金がかかる)

散弾銃

  • 銃は中古だと数万~新品30万くらいまで(譲ってもらえばタダ)
  • 非鉛サボット弾は5発2300円~、銅サボット弾5発3700円~、500発22,500円~
    (北海道では鉛弾の使用は禁止)

ライフル(散弾銃所持で10年経たないと所持許可は下りない)

  • 中古15万~、新品20万~40万とか(譲ってもらえばタダ)
  • 20発入り1万円~

※購入した弾は何月何日、どこで、何発使用したか記録を提出しなければならない

※購入した弾は猟期が終わるまでに全弾消費しなければならない

※獲物を狙って外したら、その弾の金額丸損

理由2:狩猟(銃所時認可)には社会的な信用が必要

銃所持申請時に必要なもの

  • ガンロッカー(鍵がかかる、中で銃を固定する鎖付きの、銃の保管場所)

3万円~

  • 弾ロッカー(鍵がかけられる、弾を保管するロッカー)

15000円~

(銃と弾は別々に保管しなければならない)

銃所持申請時には

  • 警察が近所の人に聞き込みする
    「隣の住人が銃を所持しようとしていますが問題ありませんか?」
    「隣人はどんな人ですか?」など

結論

以上の理由1・2を踏まえて、

「ニートや警察に有害鳥獣駆除を任せることができるか?」を考えると、

  • ニートに狩猟に必要な資金があるのか?
  • ニートが近隣の聞き込みを突破できる社会信用力はあるのか?
  • 警察がやるとして「(弾代とか)税金の無駄」「戦争につながる」とうるさい昨今で可能か?
  • 自衛隊がやるとして、同上

の課題が浮かび上がり、

結局「ニートや警察に有害鳥獣駆除を任せるのは難しい」という結論に至るかと思います。

 

では、やはり有害鳥獣駆除をするにはハンターに頼るしか無い

ということは若手ハンターを増やしていかないといけないわけですが、何故その若手ハンターがこれだけ各地方自治体や猟友会がPR活動を行っても増えないのか?

自分の経験踏まえ、次項でネット上の意見をまとめつつ、考察してみました。

若手ハンターが増えない理由考察

若手ハンターが増えない理由は、銃所持認可のハードルの高さ

アパートとか借家だと銃の持ち込みが出来ない事が多いからどうにかしてくれないかな。

興味もって取ろうとしても家で持てない。

銃を所持するのがいかに危険で面倒で、農家が何で自分で狩らないかを考えましょう

ってか銃所持認可が減ったのは、取得しようとすると警察が罵詈雑言放つわ、取得後も更新するたびに人間で非ず的な事言いまくったおかげなので狩猟免許の管轄・配属された経験ある連中に害獣駆除させたらOK

なにはなくとも若手ハンターが都心で増加しない一番の理由が「銃認可のハードルの高さ」だと思っています。

ハードルの高さをざっくりまとめるとこんな感じです。

  • 賃貸物件では「銃=危険物」を基本的に約款でNGになっているので保管できない
  • 警察が認可を出す気がない(何の得もないので)
  • 申請や認可までが本当に面倒で大変(関連記事1・2参照)

関連記事1:狩猟の銃所持認可の概要と取得までの流れ(フローチャート形式)

関連記事2:東京都心部での狩猟銃所持認可の厳しさ。管理人が申請を検討した結果…

現状では「銃所持認可のハードルの高さ」が軽視されている

それなりに歳のいった現役のハンターの方々と話すと、この「銃所持認可のハードル」の話を軽く考えている人達が非常に多いと感じます。

「狩猟をしたいのなら銃所持認可が大変でもどうにかすべきだ!銃をなめるな!」

ごもっともです。

しかし、この点こそが「いくらPRしても若手ハンターが増えない理由」の主因を担っていると考えています。

狩猟に興味をもってやろうとしても、その前のハードルが高すぎるのです。

そのため、結局若手は狩猟免許を取得するだけで終わってしまう人が大勢いるのではないでしょうか。

そしてこの「銃認可のハードルが高い」という意識は都心部の人間や若手にしかわからないことです。

若手ハンターを増やすにはどうすべきか?

では、若手ハンターを増やすにはどうすべきか?

私的な意見ですが、

「認可が必要な銃ではなく、罠猟か網猟の狩猟方法を前向きにPRしてみてはどうか」と考えています。

例えば地方自治体と猟友会で以下のような体制をつくる。

  • 罠や網猟のやり方を実演/講習
  • 止めさしはしっかり経験者がフォロー

これであれば銃所持認可はいりませんし、

若手の罠猟における未熟な止めさしによる事故も、経験者の方からの十分なフォローで軽減できるかと思います。

もちろん、実現は難しいかもしれませんが、「銃認可の基準を緩和する」よりは現実的かと考えています。

まとめ

今回は、

  • 有害鳥獣対策駆除をニートや警察に任せられないか?
  • 何故若手ハンターが増えないのか?増やす方法は?

について、ちょっと乱文ではありますが考察してみました。

少しでも狩猟に興味のある方の参考になれば幸いです。


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